わざわざ楽しかったことや悲しかったことを考える間もなく涙は流れた。
私はそのまま泣き続けた。 彼が好きだった過去のために泣いた。 彼が好きだった自分のために泣いた。 泣いている自分の輪郭まで明るさに溶けていくように思えた、 そんな風光る朝に私は大好きだった恋人を見送った。 一千一秒の日々/風光る by 島本理生
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図書館から、3冊の本を借りています。
♥ すきまのおともだち/江國香織
♥ 一千一秒の日々/島本理生
♥ 文人悪食/嵐山光三郎
♥ 『すきまのおともだち』 は、
新聞記者の「私」と旅先で出会った女の子とのファンタジックで夢のようなお話。 そっか・・夢だったのかなぁ? こみねゆらさんの絵が挿入されていて、オトナの絵本と言ったところでしょうか? もちろん、子どもとお母さんが一緒に読んで楽しいかもしれませんね。
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♥ 『一千一秒の日々』 は、
ずっと読みたかった島本理生さんの本で、 ある章では脇役だった登場人物が、別の章では主人公になり、 主役を入れ替えていくような形式の7つの連作短編になっています。
主人公は、島本さんと同じ年代(大学生)の男女。 この手の小説を読むときはいつも、「自分はこの男女の誰に似てるかなぁ〜」、 などと想像しながら楽しみながら読んでいます。 そんなで、この本もあっという間に読んでしまいました。
たとえば、 太っていることがコンプレックスで、 自分のような男を女の子が好きになるはずがないと思い込んでいる鉢谷君と、 そんな鉢谷君が気になる、元気でかわいい今時の女の子の一紗ちゃんを描いた、 『青い夜、緑のフェンス』 などは、特におもしろかったです。
『あとがき』 に、島本さんがこんなふうに書いています。 この本の登場人物はみな、 「生真面目だったり融通がきかなかいほど頑固だったりするのに、その反面どこかウカツで変に不器用です。」と。 だから、「きっと現実にもいるはずのたくさんの不器用な人たちに、この小説が届けばいいな、と思います。」とも。
なるほど・・わたしに似ている?(^^;)
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♥ 『文人悪食』 は、
Dolceさんが紹介してくださった本です。 あのお札に登場の、夏目漱石・樋口一葉といった明治から昭和にかけての文人37人を、 『食』という角度から眺めた一冊です。 詳しくはDolceさんのHPの ↓ http://2style.net/dolcevita/top.html をご覧くださいね。
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大好きな江國さん・島本さん・そして読みたかった『文人悪食』が、
図書館で、すぐ手に入ったのにはわけがあります。
最近、近くの図書館が、ネットで検索と予約ができるようになりました。
これって良いですねぇ〜
次はなにを読みましょぉ〜=*^-^*=にこっ♪
<今日のココロのカタチ:明日は雨。今日までお天気らしいです〜ってことで・・・(*^ー^)>